M&A成約実績

経営者様の課題

譲渡企業

農機具小売り業者に農機具卸を行い、若干の赤字経営を続けていた企業。
仕入れ営業活動を代表者が一手に行っていたが、代表者が高齢となり、後継者もおらず、また新たなビジネスに注力したい意思も有り譲渡を希望。
従業員の雇用を守れて、既存顧客との良好な取引を継続できる譲渡先を探していたところ、当センター宛てに相談に至ったもの。

譲受企業

足場工事業をメインとしている企業。
2020年に農家等の個人顧客向けに建機の販売を行う企業を買収しており、その事業と相乗効果を期待できるようなM&Aを考えていたもの。

Ｍ＆Ａ成立に至るまで

売り手としては、農機具小売り業者が相手の事業であるため、農家、農機に関する知識があり既存顧客との人脈を大切にできる企業への譲渡を望んでいた。
そんな中、2020年に農家等の個人客向けに建機の販売を行う企業を買収していた買い手が農業建機に精通していること、また、売り手、買い手の双方がそれぞれ顧客を紹介できるシナジーが生まれる事が決め手となり成約と至る。
当センターが売り手買い手の双方のニーズ、経歴を掴んでいたことにより早期に譲渡成立。
とても満足度の得られたM&Aと言える。