新しい事業承継の形「サーチファンド」
サーチファンドとは
サーチファンドとは、1984年にアメリカで誕生した仕組みです。新たな事業承継モデルとして、日本でも注目を浴びています。
個人版M&Aファンドとも呼ばれています。
具体的には、まず優秀で意欲のある個人が投資家から資金を集めます。
その資金を元手に、自身が社長となり経営したい中小企業を探します。探す(サーチする)ためのファンドなので、サーチファンドです。
後継者不在で悩む中小企業の社長にとっては、自分に代わって自社を経営してくれ、自社の株式を買い取ってくれるかもしれない人材となります。
福島県でのサーチファンド
福島県では、まだサーチファンドのような仕組みは、ほとんど周知されておらず、意欲のある個人が事業承継の担い手になるケースはほとんどありません。
しかし、大手有名企業で長く働くよりも、中小企業の経営を背負い、自身のキャリア・経験を生かしたいと考える意欲のある方は確実に増えています。
福島・郡山M&A支援センターにも、毎月のように、意欲のある方からの問い合わせを頂いています。
福島・郡山M&A支援センターとしてのサポート
福島・郡山M&A支援センターは、中小企業の経営に意欲がある方を応援しています。
後継者不在で悩む中小企業とのマッチングをしたり、サーチファンドとは異なりますが、M&Aの資金調達をご支援したり、場合によっては当社自身が資金的なご支援をすることもあります。
また、事業承継が実現した後も、ご要望があればしばらく伴走し、一緒に経営に取り組むケースもあります。
中小企業の経営に興味があり、前向きに取組みたい方は、一度、福島・郡山M&A支援センターにお問合せをしてみてはいかがでしょうか?