2016.12.15

未来を見据える企業の力

最近、ネット接続で国内7位のKDDIが、同4位のビッグローブを約800億円で買収することで、NTTに次ぐ2位に浮上したという報道を耳にしました。

買収の目的は、単なるネット接続サービスの強化に留まらず、ポスト・スマホ時代の収益基盤の育成にまで及びます。

その未来を見据える力と判断力はさすがとしか言いようがなく、これだけの高収益を上げてきている大企業の経営の先読みに感服するばかりです。

今の時代の中小企業に足りないそれらを、まるでお手本のように見せてくれたKDDIのM&Aは、3年で5000億円のM&A(合併・買収)投資枠を設定しているとの事です。

さて、未来を見据えるといえば、弊社ではよく会議を行いますが、その際社員に「会議は参加することに意義があるわけではなく、より良い「結果」を出すためのきっかけである。」と伝えています。

例えば、自力のアップ、人脈の増加など、その会議に参加することで今よりもっと色々なことが出来る力を確実につけていけるよう、未来を見据えて今行動することが重要だと社員に教えています。

私たち福島・郡山M&Aセンターは、会社を良い方向へ成長させるために、一人一人が常に進化・挑戦していくことを推奨し、さらにコンサル先でもこのような未来を見据える力の重要性について積極的に指導していきたいと思っています。