2015.08.6

三菱重工業(株)が子会社のMHI船舶エンジニアリング㈱へ船舶建造事業を継承

長所を生かすM&Aで明るい未来へ

三菱重工業(株)は、船舶建造事業を連結子会社のMHI船海エンジニアリング(株)に承継させる会社分割について、MHI船海エンジニアリングと吸収分割契約を締結すると発表しました。

会社分割の方法としては、三菱重工業を分割会社とし、MHI船海エンジニアリングを承継会社とする吸収分割方式です。

商船事業発展に一役|三菱重工㈱が手がけるM&Aの目的とは?

三菱重工業㈱は、今年10月1日付けで100%出資の船舶建造事業会社を発足させ、長崎地区大型商船の建造を同社へ移管。

得意船種であるガス船建造に集中することで、連続建造による生産合理化や組織のコンパクト化による効率化、機動的な体制の中での業務プロセスの合理化を進める事が狙いです。

コスト競争の強化を図り、未来の商戦事業の発展に努める事を目的としています。

また、会社分割の日程は、契約締結日が平成27年7月31日、実行予定日(効力発生日)は平成27年10月1日となっていて、MHI船海エンジニアリング㈱は会社分割に際して普通株式40,000株を発行し、その全てを三菱重工㈱に対して割当て交付するということです。

得意分野を生かすM&Aで企業は明るい大海原へ出港できる

今回は、得意船種のガス船建造に集中するなど、自社の得意分野を最大限に活かす事の出来るM&Aでした。

私たち福島・郡山M&Aセンターでは、企業様の最も伸びしろのある部分を見出し、さらに伸ばしてゆくためのM&Aをご提案させていただいております。

M&Aをお考えの方は一度お気軽にご相談下さい。今回の三菱重工業㈱のように、M&Aで明るい大海原へ出港しましょう。