2018.01.10
少し前に報道された「いきなりステーキ」ですが、今でもお店は変わらず混んでいます。
本格的なステーキを待ち時間短く、手軽に安く食べられるとあって、高級肉を食べたいけれど時間が無い現代人の需要にまさにストライクだったのでしょう。
その上、肉マイレージカード(アプリと連動している)に食べた量をデータとして蓄積し、ゲーム感覚で食べた量を競うなど、顧客を飽きさせない楽しさを提供しているのも継続的な人気の秘密ですね。
商売では、成功企業の成功要因を、上手く形を変えながら自社に取り入れていくことが重要です。
この良い例が、上記のいきなりステーキの事例ですね。
いきなりステーキ検討の際には俺のシリーズを視察に行くなど、ペッパーフードサービスの一瀬社長は他社から学ぶ姿勢を見せています。
福島・郡山M&A支援センターでは、色々な企業の成功事例だけではなく、失敗事例からも学べることは多いとコンサル先でお話ししています。自社が成長成功するためには、学ぶ姿勢を忘れないことが大切です。
最後になりましたが、かく言う私も時間の無い現代人の一人ですので、今度出張の際にでも、ぜひいきなりステーキや俺のシリーズに行ってみようと思っています。