譲渡・売却【金属切削加工業－鋳造業】高齢化によりM&Aを選択、取引先企業へ事業承継する形で成約
| 譲渡企業 | 譲受企業 | |
|---|---|---|
| 事業内容 | 金属切削加工業 | 鋳造業 |
| 所在地 | 福島県いわき市 | 福島県大玉村 |
| 売上規模 | 190,000,000円 | 470,000,000円 |
経営者様の課題
譲渡企業- 代表者が高齢かつ、持病を患っており事業継続が困難な状況。 当センターに相談が来るまで廃業に向けて取引先や従業員への周知等進めていた。
譲受企業- 自社で製造した製品(鋳造品)の、切削加工という後工程が自社では対応できず外注を活用していた。 内製化が図れることで受注の幅が広がり、売上規模拡大が可能なものとして兼ねてより切削加工企業との連携を望んでいた。
Ｍ＆Ａ成立に至るまで
譲受企業より、取引先が廃業を検討しているとの相談を当センターにいただき、譲渡企業との面談を実施。 譲渡企業の代表者は、当初M&Aを選択肢として考えていなかったが、従業員の雇用継続・取引先との関係維持ができるのが理想であるとの代表者の想いを叶える形でM&A成約に至った。 M&Aは会社を守るための選択肢であることをご理解いただけた点が成約のポイントとなった。
