譲渡・売却【木材製材加工・販売業-住宅建築業】後継者不在を契機に業種間シナジーを活かしたM&Aを実現

譲渡企業 | 譲受企業 | |
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事業内容 | 木材製材加工・販売業 | 住宅建築業 |
所在地 | 福島県中通り | 福島県会津地方 |
売上規模 | 80,000,000円 | 30,000,000円 |
経営者様の課題
譲渡企業
- 昭和12年創業(法人成り後の業歴40年以上)の老舗製材企業。 国産原木仕入れから顧客オーダーの製材加工が出来る一貫体制を確立。 高次加工により自由設計に応需できるシステムも備えている。 現経営陣の高齢化に伴い、多方面で譲受先を選定していたもの。
譲受企業
- 中学卒業後地元工務店に従事、大工としての技術を学びながら、現場管理も出来るまでスキル向上。 注文住宅建築の腕を磨き、会社役員として経営に参画していた。 数年前に、住宅建築業として独立し、法人成りを目指していたもの。
M&A成立に至るまで
当センターの人脈から譲受先に本件を提案。 譲受先は原材料仕入れにも苦慮していた中で、法人成りも検討していた矢先であったことからも本件に対して強い関心を持たれた。 譲渡企業側としても、市場規模縮小から自社内で注文建築も手掛けられる先を熱望していた経緯もあり現経営陣にとって思いを叶えられる形でのM&A成約に至る。 個人事業主の法人成りと合わせた形(株式譲渡)という特殊なM&Aであったが、当センターの経験値や人脈をフルに活かし、取引金融機関とも連携しながら資金調達の流れまでサポート出来たことが成約の大きなポイントとなった。