譲渡・売却【スポーツ事業-塗装業】譲渡契約としては現実困難である期間で、両方の意向を汲み取り連携のとれたスピーディーなM&Aを実現
譲渡企業 | 譲受企業 | |
---|---|---|
事業内容 | 土木工事・スポーツ事業 | 塗装業 |
所在地 | 福島県 | 福島県 |
売上規模 | 1,800,000,000円 | 150,000,000円 |
経営者様の課題
- 譲渡企業
売り手企業様は新事業に大きく投資することを決めており、その新事業に注力するため、本案件となった事業の譲渡を検討していた。
売り手企業は、以前に弊社でM&Aを成約していただいたクライアントの知人であり、弊社に対するM&Aの信用が高かったため、そのクライアントを通して弊社に紹介していただく運びとなった。- 譲受企業
買い手企業は塗装業だけでなく、多角的な事業へ精力的に取り組んでいきたいと考えている企業。
スポーツを通じ子供たちに知育を広げたいと考えていた。
また、本案件である事業の所在地周辺への進出を検討していた。
M&A成立に至るまで
売り手としては、新事業への進出のため当該案件であるスポーツ施設を運営していく事は困難であった。
また、当該スポーツ施設は地元に貢献することを目指す事業であったため、地元企業への譲渡が理想的だと考えていた。
一方、買い手は地元企業であり、子供たちに知育の場を広げられるような事業を検討していた。
しかし、これまでの経験上、従業員への未払賃金を始めとする労務問題があったり、世間からの信用力が低い企業であると、譲受後の運営に支障をきたすので、これまで堅実、誠実に経営してきた企業を探していた。
また、売り手は相談から2ヵ月以内の早期解決を望んでおり、通常であれば資料収集や検証の後、買い手の選定をしていくため、その期間での譲渡契約は現実困難であった。
しかし、事前に当センターが買い手のニーズと売り手の希望を掴んでいたこと。
また買い手側が非常にスピードある判断をされたことで、売り手の希望通りの期間で譲渡を完了させることができた。
売り手と買い手の両方の仲介を当センターで行うことにより、しっかりと連携が図れた為、多くの解決しなければならない事案を非常にスピーディに解決することができた。