2018.10.5
2018年9月25日、ユニ・チャームがタイの紙おむつメーカーであるDSGT(バンコク市内)を、買収したと発表しました。
買収額は約5億3千万ドル、日本円にして約600億円で、同社の海外M&A案件としては過去最大となったようです。
私としては若干高い買い物であったと感じますが、それでも先を見据えて伸びる市場にしっかりとした投資をすることで、様々な(設備・人・ブランド等)時間を買った良いM&Aだったのではないかと思います。
ユニ・チャームは今回のM&Aで得た新しい生産拠点を基に、品揃えの強化、中国と並ぶ有望市場である東南アジアの開拓を加速する見込みです。
ぜひ、時間の経過で年間600億円の利益が出せる企業に育成して欲しいと思います。
福島・郡山M&A支援センターでは、今回のユニ・チャームのような、様々な時間を買い、企業を成長させるM&Aをご提案しています。それぞれの市場をしっかりと見極め、将来的に利益を出せる企業に育成できるようにコンサルしていきます。