2018.09.6
米飲料大手のコカ・コーラが、英カフェチェーン最大手のコスタを39億ポンド(約5,600億円)で買収すると発表した報道は耳に新しいことと思います。
コスタはホテルチェーンを主力事業とするウィットブレッドの傘下に入っていたわけですが、今回ウィットブレッド株主のヘッジファンドからカフェ事業の分離を求められていたことも相まっての売却でした。
コカ・コーラ側もコスタを取り込むことでコーヒー事業を世界で強化する考えであり、今回の大きな買収は双方にとって良い方向へ向かうことのできるものであったと思っています。
まだまだ伸びしろのあるコーヒー業界、未来に大きく伸びる可能性が感じられると共に、中国とアメリカの資本に世界中が取り込まれていく構図が浮かんだりしています。
福島・郡山M&A支援センターでは、ここまで大きな買収とまではいきませんが、日本の企業も成長して、しっかり世界で伸びる事業を高値掴みせずに購入して欲しいと、日々コンサルに力を入れています。