2015.09.4
誰しも一度は「本田宗一郎」という名前を耳にした事があると思います。
彼はホンダを戦後の焼け野原から世界に通用する企業にまで成長させた今の日本企業にこそ必要な指導者と言えるのではないでしょうか?
そんな本田氏の名言は私の心に強く残っています。
本田氏が説く!「人の心に棲む」ことの重要性
【名言1 人の心に棲んでみる】
これは人と対峙する時に行うもので、人の心理を客観的に捉えるのではなく、相手の心にどっぷりとつかるレベルの関わり方を指しています。これにより、人がどう思っているのか?何を欲しているのか?そのためにはどんな技術や知識が必要か?が見え、なかなか思いつかなかった課題解決への糸口が見いだせるといいます。
【名言2 時間を前向きに酷使する】
これは、仕事だけではなく人の生き方そのものにも言えることですが、人生という神から与えられた時間をどれくらい有効に活用し、自分自身の欲求を満たすことができるか?それに向かい、無駄を見直し、効率を上げ、家族との時間や自分の時間を最大化出来るよう努力することで、人の能力も開花するという考え方です。
まさにその通りだと思います。目標に向かってスピードを上げる事が必要です。
【名言3 理念なき行動は凶器であり、行動なき理念は無価値である】
これは特に仕事上よく感じることです。一人一人はなんでもないと思って理念の仕事の仕方でない行動をしますが、その行動が周りの理念浸透の必要性、説得力を下げるので、理念の仕事の仕方をしないことは企業の理念浸透の最大の敵、凶器となりえます。
本田氏の名言が心に響く、理念の仕事の仕方を徹底する
私たち福島・郡山M&Aセンターのスタッフは、本田氏の言葉を重く受け止め、一人ひとりが今一度理念の仕事の仕方について考え、今までの自分を見直すように徹底しております。
それが出来れば、「時間を前向きに酷使」して目標に向かってスピードを上げる事も、必ず出来ると信じています。