2017.02.17

君子豹変してもぶれない意思が大事

「君子豹変す」安部晋三首相が昨年国会で話した言葉です。

自身がこだわってきた靖国神社参拝の自制や、保守的な主張を抑えて長期政権に繋げていることからも分かるように、時が経って立場や自身を取り巻く環境が変わってくれば、ずっと同じ考えでは世の中まかり通らないという事ですね。

それは何も政治の世界だけではなく、私達一般の企業に勤めるいち会社員、経営者にも同じことが言えます。

仕事をするのは何のため?「ぶれない軸」で良い結果を引き寄せる!

目まぐるしいスピードで変わってゆく世の中で、言うことが変わるのはある程度状況、環境の変化に伴うもので仕方ないことも時にはあると思います。

ただし、ここで見失ってはならないのが、「中身は常に重要」であり続けるということです。

  1. 自分のためか?
  2. 社員のためか?
  3. 取引先のためか?
  4. 国民のためか?等々

考え方や意見が変わっても、これらの仕事をするための「軸」となる部分がしっかりぶれずにいられれば、自然と良い仕事、良い結果が引き寄せられてきます。

しかし、意見を変える発言をする際は、時と場所、状況をよく見極めてから慎重に!

間違っても人に合わせて迂闊にころころ意見を変えて「彼のように手八丁口八丁な人は世渡り上手だが信用は出来ない。」などと言われないように注意しましょう。

その場は良くても、後々後悔する元になります。

理念の仕事の仕方で会社全体を良い未来へ

企業や組織が活動する時、そこには必ず目指す理念があります。

しかし、企業自体に理念があったとしても、従業員がそれを軸に出来ていないと意味がありません。

企業とは別に、自分自身の仕事の理念もしっかりと持ち仕事にあたる事が重要です。

私たち福島・郡山M&A支援センターでは、こういった理念の仕事の仕方を社員一人ひとりに徹底しています。

なぜなら、はっきりとした仕事の理念を持っていれば、自分の前に開かれた道が少しずつ見えてくるからに他なりません。

一人の社員から始まり、企業全体が明日への希望を見いだせるようなそんな仕事の仕方が今の企業には重要と捉え、これからのコンサルにも生かしていきたいと思っています。